マシンの概要
開発コード名： ｍａｒｕＣｃ３６
設計者： 松本 貴守（共同製作者：大田幸一）
稼働日： １９９８年８月３日（月）
方式設計： ３段パイプラインＲＩＳＣ
命令形式：２アドレス方式１６ビット命令が２３個
セールスポイント
完全なインターロック機構搭載
２の補数による加算、減算
オーバーフローに対応した内部割り込み機能搭載
マシンの構成
レジスタ数： ８ビット汎用レジスタ５個
算術論理演算回路： ８ビットＡＬＵ１個
内部バス： ８ビット３系統
外部バス： １６ビット命令バス, ８ビットデータバスの２系統（ハーバードアーキテクチャ）
主記憶： ２５６×２バイト（命令メモリ）＋２５６バイト（データメモリ）
ＣＰＵ動作可能最高周波数： ３５.７１４ＭＨｚ（推定）
ＦＰＧＡ： Ｘｉｌｉｎｘ４０１０ＰＧ１９１
周辺ＴＴＬ数： ３０個（７４シリーズ）
入出力：トグルスイッチ２１個, ＬＥＤ１０個
アプリケーション： ユークリッドの互除法
設計製作工数
システム分析／設計： ２週（実労８日）
ＣＡＤ： ５週（実労２０日）
ボードの設計／製作： ４週（実労１５日）
デバッグ： ４週（実労１８日）
コメント
配線やFPGAに接触不良があり、それを探すのに苦労した。 でも動いてくれたので良かった。
生まれてはじめて作ったコンピュータ（英語版）
Verilog HDLとFPGAを使った情報工学実験City-1の1998年度
マイクロコンピュータ設計教育環境City-1
