| マシンの概要 | |
|---|---|
| 開発コード名 | ｍａｒｕＣｃ５０（愛称：HAL2100） |
| 設計者 | 山崎泰伯（共同製作者：能村佳和） |
| 稼働日 | １９９８年７月１７日（金） |
| 方式設計 | ３段パイプラインＲＩＳＣ |
| 命令形式 | ２アドレス方式１６ビット命令が１８個 |
| セールスポイント |
|---|
| 完全なインターロック機構搭載
内部割り込み機能搭載（オーバーフローに対応） 点滅ＬＥＤ搭載（黄色） |
| マシンの構成 | |
|---|---|
| レジスタ数 | ８ビット汎用レジスタ６個 |
| 算術論理演算回路 | ８ビットＡＬＵ１個 |
| 内部バス | ８ビット３系統 |
| 外部バス | １６ビット命令バス ８ビットデータバスの２系統 （ハーバードアーキテクチャ） |
| 主記憶 | ２５６×２バイト（命令メモリ） ２５６バイト（データメモリ） |
| ＣＰＵ動作可能最高周波数 | ４０ＭＨｚ |
| ＦＰＧＡ | Ｘｉｌｉｎｘ４０１０ＰＧ１９１ （４００中２５６ＣＬＢを使用） |
| 周辺ＴＴＬ数 | ２５個（７４シリーズ） |
| 入出力 | トグルスイッチ２２個, ＬＥＤ１０個 |
| アプリケーション | ユークリッドの互除法 |
| 設計製作工数 | |
|---|---|
| システム分析／設計 | ２週（実労５日） |
| ＣＡＤ | ５週（実労２０日） |
| ボードの設計／製作 | ２週（実労６日） |
| デバッグ | ４週（実労２０日） |
| コメント | |
|---|---|
| すべてをCLOCK1に同期させるのに苦労した。 データメモリへのアクセスがうまくいかず、LOAD命令とSTORE命令が 連続するとうまくいかず、それの解決に時間がかかり過ぎた。 が、苦労した分だけできた時の喜びは大きかった。 |