マシンの概要：

開発コード名： ｍａｒｕＣｃ５４（愛称：ロッキー）
設計者： 近藤 寛（共同製作者：米澤 隆文）
稼働日： １９９８年８月５日（水）
方式設計： ３段パイプラインＣＩＳＣ
命令形式：２アドレス方式１６ビット命令が１７個
セールスポイント：

完全なインターロック機構搭載
２の補数加算演算
マシンの構成：

レジスタ数： ８ビット汎用レジスタ８個
算術論理演算回路： ８ビットＡＬＵ１個
内部バス： ８ビット３系統
外部バス： １６ビット命令バス, ８ビットデータバスの２系統（ハーバードアーキテクチャ）
主記憶： ２５６×２バイト（命令メモリ）＋２５６バイト（データメモリ）
ＣＰＵ動作可能最高周波数： ４２ＭＨｚ（推定）
ＦＰＧＡ： Ｘｉｌｉｎｘ４０１０ＰＧ１９１（４００中２５６ＣＬＢを使用）
周辺ＴＴＬ数： ２９個（７４シリーズ）
入出力：トグルスイッチ２２個, ＬＥＤ１０個
アプリケーション： ユークリッドの互除法
設計製作日数：

システム分析／設計： １週（実労５日）
ＣＡＤ： ６週（実労２０日）
ボードの設計／製作： ２週（実労６日）
デバッグ： １週（実労２日）
コメント：

ＣＡＤに大変時間がかかったが、動いた時はとても嬉しかった。


Verilog HDLとFPGAを使った情報工学実験City-1の1998年度


マイクロコンピュータ設計教育環境City-1